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山梨でこだわりの家を実現する”檜家“です。
前回は住宅ローンの種類を書きましたね。
今回は金利について書いていきます。
まず、金利は固定金利と変動金利に分かれます。
①固定金利とは
借入時の金利が期間中ずっと継続する金利です。
②変動金利とは
半年に1回の頻度で見直される金利です。
③さらに、借入当初の数年間は金利を固定し、固定期間終了後に、再度、金利タイプを選ぶ「固定金利選択型」もあります。(変動金利の一つとして位置付けられています。)
次に、どういった金利のタイプがあるか説明しますね。
まずは、固定金利のタイプです。
①全期間固定型
特徴は借入時の金利が期間中ずっと変わらないところです。
メリットは ・返済額が一定のため資金計画が立てやすい
②段階金利型
特徴は借入時の金利が一定期間経過後に一度だけ上がるところです
メリットは ・全期間固定型よりも金利が低い ・金利上昇が一度だけなので資金計画が立てやすい
共通のデメリット
・変動金利と比較すると金利は高め
・金利が下がると変動金利よりも高い金利での支払いとなる
次に、変動金利のタイプです。
①固定金利選択型
特徴は ・融資開始後の一定期間(3年、5年、10年など)金利が固定される
・固定期間後は変動金利型か固定金利選択型かを選択(金利はその時点での市場金利を適用)
メリット ・固定期間は返済額が一定 ・全期間固定型よりも金利が低い
②変動金利型
特徴は ・半年ごとに金利が見直される
・返済額は5年間変化しない(※元金と利息の内訳は変更される)
メリット ・他の金利タイプと比較すると金利が安い ・金利が下がれば返済額が減少する
共通のデメリット ・金利が上昇すると返済額がアップする・返済計画が立てにくい
このように、色々な金利、タイプがあります。(^ー^;)
この固定金利or変動金利は住宅ローンを検討している人なら一度は悩むところです。
一般的には、金利が上昇しつつある局面では固定金利、とりわけ全期間固定型が安心です。(^-^)
………….と言われていますが、全期間固定型では金利が高くて必要な資金を借りることができない場合は、
全期間固定型よりも金利が低い固定金利選択型を選んだり、
返済期間を短めに設定する等、借り入れと返済のプランを工夫する必要があります。(^-^;)
では、住宅ローンをどう工夫するか、どう比較するかのポイントを次回にお話しします。(^ー^)