こんにちは。
山梨でこだわりの家を実現する”檜家“です。
普段住んでいる家で料理をするとき、なんか取りにくいなぁとか、もうちょっと整理できないかなぁと、位置などを気にされた事はございませんか?
例えば、女性の方がキッチンに立って料理をしているときを想像してみましょう。
そこでは、野菜やお肉を包丁で切る作業、ニンジンの皮を剥く作業、鍋にお水を入れる作業、少し遠目に置いてある砂糖や塩、醤油等を取り、味付けする作業等があります。
ここで、人体寸法の通常作業域と最大作業域についてお話します。
通常作業域=肘が曲がった状態で楽に動かせる範囲(約40cm)=包丁で切る作業、皮を剥いたりする作業
最大作業域=手を伸ばして届く範囲(約50cm)=少し遠目の調味料、油等を取る作業 と、なります。
まとめますと、通常作業域でできる作業に関する物は近くに、たまに使う物は少し遠く(最大作業域)に配置すれば、自然に効率的な作業が出来るということです。
次に、キッチンの作業面の高さも同じ事が言えます。
自分の身長の高さ÷2+5cmが適正の高さです。(二人以上でキッチンを使うときは一番頻度が高い方の高さに合わせて下さい。)
例えば、身長が160cmの人がいたら、160÷2+5cm=85cmになります。(これがだいたい標準の高さ)
ちなみに、パンをこねる等、力をいれる場合は、やや低い方が作業しやすく、皮を剥くなどの細かい作業をする場合は、やや高い方が使いやすいです。
こちらは、個人の好みなのでショウルームやご自身の家で確認されると良いかもしれませんね(^ー^)
檜家は、お客様の納得のいく家づくりをお手伝いをさせて頂くために少しずつこのような役立つ情報を配信致しますので、お楽しみに(^ー^)