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フェノールフォームによる外張り断熱施工及び、透湿遮熱シート施工を終えて、今回は建物内部から６０ミリの吹き付け断熱施工を行います。躯体に自己接着するため高断熱、高気密が保てる優れた性能を誇ります。これにより「高気密」＋「換気」で室内に発生した湿気をスムーズに排出することが可能となり、「家」と「住まう人」両方の健康を守ることにつながります。サッシと柱の間もしっかりと断熱を行います！
カテゴリー：・大月市下初狩町 S様邸
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建物全体を最高性能フェノールフォーム断熱材ですっぽり包み込み、更に緑色の透湿遮熱シートを施工します。
この時点で「ダブル断熱」ですが、檜家では更に建物内側に６０ミリの発泡ウレタン断熱材を吹き付け施工いたします。厳密にいえば「トリプル断熱」なんです！ 長期にわたり劣化しない家づくりの工夫はここにも生かされています。
建物内部は木曽ひのきの素晴らしい香りが充満していて、思わず誰もが深呼吸してしまいます。木曽ひのきの産地である、霊峰「御嶽山・おんたけさん」。その山は2000年前の大噴火を起こした超酸性土壌の土の少ない痩せ地です。この厳しい環境で育つため、建築に使用できるまでなんと８０年の時間を要します。年輪の細かい「成熟材」となり、日本の木の王様と呼ばれる所以です。柱１本、１本が８０年かけてこの現場にやってきてくれたと思うと、、本当に大切に扱わなければならないなと感じます。
世界中の地震の１０分の1が日本で起こっています。また、新築直後の地震で二重ローンが生まれている現実もあります。檜家では世界初、次世代型制震ダンパーを採用しました。従来のゴム系ダンパーやオイルダンパーとは全く異なる世界初の原理です。四季を通して性能が保証できることから、国内では初めて国土交通省の認定を受けることができました。九州大学と京都防災研究所の１０年以上にわたる研究努力の結果生まれた制震ダンパー「ミューダム」。檜家のオーナー様の生命と財産を守ります。
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檜香る現場にて、無事建て方をむかえることができました。
これもひとえに、お施主様をはじめ、現場に関わってくださる全ての方のお陰です。
いい家づくりは、良い材料をふんだんに使うことだと思います。家は耐久消費材なので出来る限り最初に劣化しない施工方法としておくことが大切です。檜家では床下、壁、天井など躯体内部の結露に対する予防施工を行います。最高の材料を最高の環境と組み合わせることが安心につながります。
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檜家は基礎の耐久性にもとことん拘ります。
「一体打ちベタ基礎工法」は浮かし型枠施工により、立ち上がりコンクリートと耐圧盤が同時に打設できます。打ち継ぎが無いため、水やシロアリの進入も防ぎ、耐久性に優れた地震に強い基礎ができます。
いい家の条件でもある基礎高にも注目してください。
断熱材は、基礎立ち上がりの両面と、更に耐圧盤にも施工するトリプル断熱。冬場の冷え込みがなく快適です。
完成後の、S様の素晴らしいお宅とご家族の安全をしっかりと守ります。
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