こんにちは。
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こだわりの家を実現する”檜家“です。
下諏訪町O様邸で5月8日の大安の日に厳かな雰囲気の中、上棟式が
執り行われました。
諏訪大社摂社の神社の神主さんです。柱を見て「いい材料だな~」
と感心して下さいました。
立派な祭壇はO様のご両親が2時間かけて作ったものです。
「千歳棟(せいざいとう)~。おー!
万歳棟(まんざいとう)~。おー!
永永棟(えいえいとう)~。おー!」という掛け声と共に
紅白に巻かれた材をトントンと打ちます。千年も万年も末永く
建物とご家族が丈夫で幸せに過ごせるようにと願いを込めて
行う儀式です。
家の四隅にお神酒、塩、米をかけて清めます。
上棟式の歴史は古く平安時代初期から行われており中世に盛んに
行われたと伝えられています。
昨今ではほとんど行われることがなくなってしまいましたが工事の
安全と建物の長久を祈ることにより身の引き締まる思いでした。
最後になりますが式後にはお土産、お弁当なども用意して下さった
O様に心より感謝申し上げます。